リーダーシップと組織の概念:其の二

親愛なる皆様
おはようございます。

私がサラリーマン時代、静岡支店長として
6年間、単身赴任をしていたころの話をします。
今考えれば信じられないようなことをやっていた・・・

最西の浜松から始まり、焼津、静岡、富士、沼津と
東へ進出していった。日々正に東奔西走して、
働きに働いた、メチャクチャ働いた、アホみたいに
働いた。定住のアパートなどは借りず、
各営業所の独身の所長や一人暮らしの社員の
アパートに「晩飯奢るから泊めてくれ」と云って、
泊めてもらったり、その者たちに彼女のが出来たり
すると泊めてくれないので、そうなれば、ビジネス旅館
で泊まったりしていた。ビジネス旅館のおやじさんや
おかみさんとも仲良しになり、急遽宿泊の連絡を
入れて、部屋が空いてないときなどは当直の部屋で
おやじさんと酒を飲みながら泊めてもらったこともある。
業績が悪い時は、経費を使いたくないので、晩飯は
ちょうど食品問屋と取引していたので、賞味期限切れのカップ
ラーメンを事務所で食べて、風呂は洗車場で水浴び、
寝床は車の中(笑)、野良犬ような生活、でも結構楽しんで
やっていた。

ガタガタ言わんと働け!の時代に私ら世代は育った。
一日や二日、寝んでも死なんわい!と言われて働いた。
出来なきゃ辞めてけ!と本気で言っていた。
部下や後輩にそう言うから、自分も人一倍働く。
上記の静岡支店長の如く、だからお前らも働けと。
上司が怖かった、でも、仕事が終わってからよく呑みに
連れて行ってくれた、威張っていたけど、嫌いじゃなかった。
自分もよく部下を連れて飲みに行った。

今思えば、ムチャクチャは話だが、そんな時代が懐かしい。
現代、もし、そんなことを社員に本気で口にしようもんなら
逮捕される時代になった。というか、そんな会社は多分もう
無い。現実は勿論そんなことは口にしていないし、第一
労働環境自体が、休日日数の増加、時短、有給休暇消化と、
昔のような乱暴なことを云う必要がない環境整備も整って
いる会社が殆どではないだろうか。

がむしゃらに働いて成果をあげる強いタフマンリーダー、
組織をグイグイ引率していくマンパワーリーダー、
そのリーダーに従いついていく依存型組織から、
依存ではなく、一人ひとりが自律し、個性が活かされる
共創型組織、一人ひとりの力が最大限に発揮され
組織全体のパワーで成果を創り出す、そんなリーダーシップ、
そんな組織へとシフトしている企業や団体が少しづつ生まれ
てきている。現実私もチラホラ見かけるようになってきた。

でも、決して、古き良き、ムチャクチャ(笑)な時代の
全てを否定するものではなく、あの時代に忘れてきたもの、
取り戻すべきもの、変えてはならないものもある。

古き良きムチャクチャ時代を懐かしみながら、
新時代のリーダーシップと組織の在り方を引き続き
考えていきたい。

其の三へ つづく。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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