啐啄同時

親愛なる皆さん
おはようございます。

仏教で啐啄同時(そったくどうじ)という言葉がある。

悟りを得ようとしている弟子に師匠が教示を与えることで、ちょうど雛鳥が卵の中から外へでようと
小さなクチバシで中から殻を破ろうと突いているのと同時に外からは親鳥が雛を外へ出そうとクチバシで
突いている様子からきている。

これを知った時、ここには人財育成においてとても重要なファクターがあると、自分に置き換えて考えた。

小さな雛鳥の力だけではなかなか殻を破り外へ出ることはできない、されど雛鳥は中から殻を必死で突く、
すると、その音に反応して親鳥が外からの力を加える。
仮に中から突く音が聞こえる前に慌てて殻を割ってしまったら、中からドロドロの黄身が出てきて雛が
卵からかえることはない。

学ぼうとするものと導くものとの息が合って相通ずる中からの突きと外からの突きが同時であることこそが
啐啄同時。

見事であり、素晴らしい教えであります。

3月に入りました。
我が社においては決算月。
残り一か月で今年度が終わります。

この1年、世の中はコロナによる激動激変。
我が社においても人の去来激しい激動激変の一年でありましたが、お陰でジワジワと人財が逞しく育っ
てきている様子も伺えます。

外に出よう(成長しよう)と、卵の中から殻を突く音が聴こえてきています。
外から突くタイミングを誤らず、心通い合わせ、皆と共に殻を破って参りたい
と思います。卵の中からの音に耳を澄まします。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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