ゴーン氏逮捕から学ぶこと

親愛なる皆様
おはようございます。

カルロスゴーン会長逮捕の報道で世界中に衝撃が
走っている。

ゴーン氏の経歴や実績は今更私ごときが書く必要は
ないが、18年間日産自動車他の最高経営責任者として
君臨してきたその経営手腕は世界の誰もが認め知る
超実力者であります。

しかしその超実力者もやはり人間・・・
今回の事件を観ていて思い出した文章や言葉があった。

*以下、書籍引用*
政治家の河野洋平さんが、こういうことをいったこと
があります。「自分が初めて代議士になった時に、グリ
ーン車のパスをもらった。そのパスでグリーン車に乗っ
たところが、市民が高いお金を払って乗っているこの
グリーン車に自分はただで乗るわけだ、それでいいだ
ろうか、と恥ずかしくなってとにかく目立たぬようにと、
グリーン車の隅っこの方で小さくなっていた。ところが、
1年後に、そのグリーン車のパスで飛び乗りしまして、
変わりましたことは、その席が空いていないと腹が立っ
てくるようになった。それくらい権力というものはこわ
いものだ、ということをつくづく述懐していました。
ですから、権力の座にある者は、たえずその権力に対す
る反省をしていないと、大変な間違いをやらかすという
ことです。
*竹井出版「帝王学の源流」著伊藤肇(既に絶版)より*

とはいえ、あれだけの個人収入を手にし続けたら、
権力に対する反省なんて、とても出来ないだろうなぁと
思いつつも古い書籍を引っぱり出して久しぶりに読み返した。

もう一つは、お笑い芸人島田洋七さんの
「がばいばあちゃん」の講話で聴いた話がとても
印象に残っている。

1980年代空前の漫才ブームを巻き起こした立役者
コンビB&Bの一人。相方の洋八のボケに物凄い
スピードでツッコむ洋七。
ザぼんち、ツービート、紳助竜助など若手漫才芸人
が大ブレイクし、一世を風靡した時代、島田洋八さん
はそのど真ん中にいた。当時のギャラ収入は月収1億円、
家の押し入れの中が一万円札の束で埋まるほどだったそうだ。

その時の生活ぶりは贅沢三昧で、現金でベンツ購入、
愛人を囲い、銀座のクラブで豪遊・・・といった生活は
云うまでもなく長続きせず、漫才ブーム下降と同時に
運も金も尽き、表舞台から消え、ビートたけしの家に
居候していた時期もあったようだ。

そんな時代に、がばいばあちゃんから云われた言葉が、
「山の頂上登ったら記念撮影して、すぐ降りてこな
アカンわ、調子に乗って、ずっと頂上に居てずっとええ
景色観れると思ったら大間違いやで、仕舞いには食べる
もん無くなってフラフラになって足ずべらして落ちるに
決まってるやないか、アホちゃうか」
私の記憶なので、少し表現が違っているかもしれないが、
こんな内容だった。

経営者、政治家、芸能人と立場は違う、
ましてや収入の額でいえば、私ら一般ピープルとは
まるでケタが違うわけだが、人間の弱さ愚かさは
立場や収入を問わず、誰の中にもあるということを
常に肝に銘じ、歴史から学ばなければなりません。

しかし、年収10億円って、いったい何につかうねん。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!

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