映画と経営
親愛なる皆さん
おはようございます。
映画好きの私、
通常なら毎年30本以上は(多い年は50本)観るのですが、
今年は20本ほどで、ちょっと不足感(泣)

つい映画評論家になってしまいますが、
ストーリー、脚本、キャスティング、ロケ地、音楽など
のプロデュース、そして、やはり監督の力、これらの
力が集結して、映画が出来上がる。
どれだけ、ストーリー、脚本が良くても、キャストが
伴なってなければダメ、この映画のこの配役はこの人じゃ
ないだろう。。。と思えることがよくある。
逆にどれだけ錚々たるキャスティングであっても、
ストーリーがショボければ、勿体ない。。。と思える。
要は全体のバランス、全ての中の一つが劣ると、
全てがその劣りに引っ張られてしまい、
全体が劣ることになる。
これは会社経営にも云える。
ヒト、モノ、カネ、情報のバランス。
どれだけ、素晴らしい人財を揃えても、
資金力が無ければ見合った給料は払えないし、
次の事業投資もできない。
どれだけ資金力があり、現場運営力があっても、
顧客情報や営業力が乏しければ仕事は増えない。
資金もあり、人財も豊富、でも、経営者に人望
が無ければその会社は成長しない。
最も劣るところ、そこを知ること、
映画製作も会社経営も、そこで明暗が分かれる。
「強みを活かすために、
どうしても避けて通れない条件がある
それは弱みを意識し認めることだ」
これは、ユングの言葉。
その為には、まず、自社や自分の弱みに
気付くこと、気付かなければ、意識することも
認めることもできない。
強みや長所を認めるのは容易い、
でも、弱みや短所は、出来れば無くしたいと思う
ほど認めたくない、でも無くせない、長所と短所、
強みと弱みは表裏一体、どちらか片方だけでは
成立しない。
弱みに気付こう、そして、認めよう。
今年もあと僅か、
映画、もう1本くらい観れるかな。。。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝