~創業25周年アニバーサリー月間~その7:営業活動への変わらぬ思い
親愛なる皆さん
おはようございます。
ヤマネットの創業は2000年5月1日。
今月のモーニングメールは創業25周年
アニバーサリーとして、前半は25年間の出来事を
中心に振り返りながら描いて参りましたが、後半は、
過去に描いたモーニングメールを引用しながら、
時代環境と共に変化する思考と時代環境は変化する
も変わらぬ思い、その双方を確認しながら振り返り
~学んで参ります。
以下は、13年前に書いたコラム。
長年、営業活動をやってきた私、営業大好きな私。
今と変わらぬ思いが綴られています。
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顧客を、既存顧客、新規顧客、過去顧客と時間軸
により3つに分けた時、それぞれ、アプローチの
仕方が違います。
▪既存顧客は、今日現在仕事を頂いているお客様です
から、その仕事の精度を高い位置でキープしつつメン
テナンスを行ない、更にお客様に喜んで頂けるよう御
提案をし続ける。
▪新規顧客は、今日現在はお仕事は頂けていないが、
新しい仕事を頂く為に、接点を持ち御提案をしていく。
▪過去顧客は、以前お仕事を頂いていたが、今日現在は
お取引がないお客様なので、再びお取引頂けるようアプ
ローチを再開する。
だいたいこんなイメージだと思います。
どれも、大事なお客様であり、大事なアプローチですし、
その時々の状況に応じて、力の入れ具合は違うわけですが、
敢えて、力を入れる優先順位をつけるとするなら、どうだ
ろうと考えると、、、やれている、やれてないは別にして、
敢えて云うなら、私は、既存顧客だと思います。
しかし、現実は、
新規顧客に力を入れている営業マンが多いのではないかと
思います。既存を守る姿はどこか地味で目立たない感じが
するが、新規獲得!というと、どこか華々しさがある。
過去客の掘り起こしにおいては、殆ど行われていないのが
現実ではないだろうか
新規顧客は、獲得できた瞬間から、それは、既存顧客と
なり、お取引を頂くまでは、上げ膳据え膳していた、
熱心なアプローチも、頂いてしまい業務が始まり慣れてく
ると、それがいつしか当たり前となり、冷めてしまう。
すると、次に競合他社が、アプローチをかけ始め、
そのお取引がジリジリと奪われ始める。そこで、アタフタ
し始めるが、時既に遅しで、ついには競合先に全て奪われ、
過去顧客となる。ともすると、そんなことになりかねない。
既存顧客は、他社から観れば、新規顧客であるということ
を忘れてはならない。
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営業活動の関わらず、仕事、暮らし、生き方においても、
今あるモノやコトが、いつしか当たり前になってしまい、
有難味、感謝の気持ちが薄れていく。
家庭、家族、職場や職場の仲間、食べ物や水や空気も含め
今自分を支えてくれている、活かしてくれている全ての
ヒトやモノやコト、それらに感謝し、守りながら、新たな
ことにチャレンジしていく、そして、今日まで自分を
育ててくれた親、祖先、多くの先達の人達を敬い大事に
すること。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝
