親愛なる皆様
おはようございます。

昨夜、高知から戻りました。

高知はヤマネット創業期にご縁ができ、
高知発全国に向けての物流ネットワーク事業の
プロジェクトメンバーの一員として一緒に仕事
をしていたことがあり、今も親しくさせてもら
っている。あれから早や20年近くが経つが、
今も年に1~2回は訪れている。

親友であり尊敬する先輩友人がいて長年仲良くして頂き、
何かとアドバイスや知恵を頂けて有り難い。豪快で心温
かく人間的器量の大きい人たちなので、日常の雑事に追
われ、時に細かなことに神経質になってしまっている自
分に、なんて小さいことで頭を悩ましていたのかと、
ふと我に返り気持ちを楽にさせてくれる。

土佐のいごっそう とは、気骨のある豪快な男という意味。
歴史上の人物で云えば、ご存じ坂本龍馬を筆頭に、岩崎弥
太郎、中岡慎太郎、板垣退助、歴史上のそうそうたる面々
が、土佐の男の気質を物語っているが、最近はそんな男は
減った。最近では女性の方が圧倒的に強いと地元の人から
もよく聴く、当時一緒に仕事していた女性は「土佐の男は
幕末にみんな死によったきー」と云って、一同爆笑した。

そんな中で、私が訪ねる先輩達は、数少ない
いごっそうの生き残り、絶滅危惧種のような人たちだ(笑)

土佐の男に限らず、豪快で器量の大きい人物が世の中から
どんどん減っているような気がする、否、減った。
ゆとり教育で勉強する時間が減り、働き方改革で働く時
間が減り、それどころか長く働くことが罪の時代であります。
そんな時代環境の変化の中で、若者たちがどんどん弱体化
していくだけではなく、世の中全体の空気がそうなり、
厳しい時代を生き抜いてきたはずの世代の者たちまでが
ヘナチョコになってしまっている・・・と、気が付けば、
世を憂い、こうやって愚痴っている私自身も例外ではない
かもしれません。あぁいかんいかん。

さぁ今日で10月も終わり。
土佐のいっごそうから受けた刺激を活かし、
今日からまた気持ち新たに頑張ろう。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長@山田泰壮 拝

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