優柔不断

親愛なる皆様おはようございます。
昨日の日曜日は、月に一度の社内リーダー研修マイラップの日。
ソーシャルディスタンス確保の為、事務所フロアをいっぱいに使ってのレイアウトで行ないました。

日夜現場を仕切ってくれているリーダー達の月に一度とはいえ、貴重な日曜日を使わせてもらうわけですから、
何が何でも有意義な時間に、皆にとって成長の機会にしようと、毎回意欲満々で臨みます。
私のそんな意欲に応えるかの如く、リーダー達も真面目で前向きな受講姿勢で一所懸命学び、励んでくれています。

話しは変わり、学生の学力低下を嘆くある先生が書いたコラムを読んだ。
笑えるけど、笑えない、なかなか興味深い、現代社会の悩ましい実態が書かれている。
以下にその一部を抜粋若干アレンジ引用する。

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大学の数が急増して、質から量の時代に入ったために、大量の“俄か教授”が誕生した。
日本において大学のインフレが進んだ、貨幣経済のインフレによって貨幣価値が下落するのと同じように、
教員、学生の質の低下した。
(中略)東京六大学の三年生の青年から就職の企業推薦依頼があり、履歴書を見て驚いた。
長所の欄に「優柔不断」と書かれていた。
意味をたずねたら「優れており、柔軟で、不断の決意をもって物事に当たる」と、真面目に答えた。
(中略)当然のように「新聞も本も読みません」といった。クラスメイト達も読まないということだった・・・
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「ペンは剣よりも強し」と云ったのは、福沢諭吉だっかたな?
その後、長い間の資本主義経済社会は、「カネはペンよりも強し」の思考、体質を育んだ。
でも、今、これまでの資本主義社会は変革期を迎え、カネだけでな通用しないことに多くの人達が気づき始めている。

私の仕事は、社内外共に人財育成であります。
学ぶ場づくり、機会づくり、そして、学生でな社会人と共に学びます。
学生時代を終え、同時に多くの人が学び終えていく中、社会人になっても学び続けること、
学びの機会を持つことは、とても大事なことだと、先のコラムの学生が反面教師となって教えてくれています。

先のコラムを読んだ直後ということもあり、昨日のマイラップはいつも以上に気合いが入っていたかもしれません。
これからも、優れて柔軟な考え持ち行動のできるリーダー、組織を育んでいく為に、
不断の決意をもって挑んでいこうと決意する所存です。
どこかで聴いたセリフです(笑)

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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