貪欲に学ぶべき時代 ~赤田社長から学べたこと~

親愛なる皆さん
おはようございます。

昨日は、今年最後の物流交流会でした。
ゲストスピーカーは、㈱赤田運輸産業赤田健社長。
「収益力アップの鍵は、飽くなき提案営業」と題して、
とても丁寧にわかり易く語って頂きました。

▪お客様の収益に直結する提案。
自社都合のみの提案では説得力がなく、その提案自体が
お客様の収益に直結するものでなければならない。
win&winでなければよい提案とは云えません。
当たり前と云えば当たり前ですが、言うは易し行なう
は難し、学びと実践の積み重ねが必要です。

▪収益向上の材料は既に自社の中にある。
新規顧客の獲得や新規業務の取り込みに向けて
飽くなき提案営業は勿論重要なことではあるが、
既に自社内に存在する力を発揮しきれているか?
無駄なコストの削減、配車効率、社員一人ひとりが
力を出し切れる活況づくりができているか。。。

などなど、自社に置き換え、考えさせられることが
沢山ありました。

しかし、ここ最近悩ましいのは、物流交流会への参加者
が減少傾向にあること。これは、ひとえに私の動員力不足
に他ならないわけですが、特にヤマネット法人会員企業様
や研修御活用企業の皆さんには、どうかもっと貪欲に学び
の機会を活用して頂きたいと思います。

多少無理をしてでもスケジュールのやりくりをする。

参加した以上は何が何でも自分と自社に役立つことを
パクる(TTP:徹底的にパクる)、学ぶはマネぶの精神で
貪欲に学び自社に活かしてもらいたいと思うのです。

昨年度の運送事業者の廃業倒産件数は300件超、
今年度は600件に及ぶ勢いです。

我が地元愛知でも先月、先々月と知っている会社が
倒産しています。されど、一方では、新規業務の
オファー目白押しの会社もあります。
二極化が進んでいるのです。

上記後者(新規業務目白押し)のような会社から
学ぶはマネぶ、貪欲に学ぶことが、これまで以上に
重要な時代のはずです。

物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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