モノマネを越えていく
親愛なる皆様
おはようございます。
昨日は新年度初の物流交流会で、
物流応援団ヤマネットではおなじみの
名物社長㈱大榮、メタル便創始者の吉田社長に
ゲストスピーカーとして講話を頂いた。
さすがの内容で、あっという間の60分でした。
オンラインの開催に切り替えて約2年、
毎月1回か2回、各社の経営者、幹部の方々に
ゲストスピーカーをお願いしての企業事例学習の
場を皆さんと共創している。
大変好評で毎回多くの方に御参加頂いている。
スローガン(私の口癖)は、「学ぶはマネぶ」、
他社の事例から学び、自社でマネてみる、
TTP(徹底的にパクる)、そして継続する、
するといつの間にかそれが自社流にアレンジされ、
あたかも自社が発案したかの如く独自性、特殊性
にまで昇華していく。
少しだけ話は逸れるが、
私は個人的に若い頃からモノマネ芸が好きで、
コロッケ、栗田貫一、清水アキラ、ビジーフォー、
モノマネ四天王時代(若い人には分からないかな笑)
には、モノマネ番組を録画して何度も観たり、
ライブにもよく行ったものです。
その中でも今も尚モノマネ界のトップに君臨する
大御所といえば、コロッケでしょう。
![](https://i0.wp.com/www.yamanet.tv/wp/wp-content/uploads/2022/04/278004937_4976865439061367_1013540334989574764_n.jpeg?resize=1024%2C683)
あの人は、元々、形態模写だけの芸人で、
歌はどちらかと云えばあまり上手ではありませんでした。
それでも、パクりまくり、パクり続け、
マネをされるご本人を越えていくレベルにまで
昇華していきました。
独自性、特殊性、正にコロッケワールド。
岩崎宏美、美川憲一、五木ひろしのロボット芸は
もはや原型をとどめていない(笑)
本当に面白いし、そこに至るまでの努力は凄い。
話しを物流交流会に戻します。
昨日の吉田社長のお話しからも
「モノマネを越えていく」という話題が出ました。
されど、こういった機会で学んでも、マネをして、
それをモノにしているのは僅か2%だそうだ。
実に勿体ない。
発案や発明は少々難易度が高い気もするが、
上手か下手かはさておき、マネなら容易にできる。
下手でも理想の姿を目指し挑み続けると、
独自ワールドまで必ず昇華していく。
モノマネは、マネて、それをモノにするまで
やり続けると面白くなってくる。(コロッケの如く)
今年度もオンライン物流交流会を皆さんと
共創し、素晴らしい企業事例からマネんで
参りましょう。
次回の物流交流会は4月25日㈪です。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝