飽くなき自分育成

親愛なる皆さん
おはようございます。

一昨年、「10年以内に事業継承をする」と、
社員総会で宣言してから、常にそれを意識し
日々仕事をしているが、その意識をすればするほど、
次の代を担うリーダー達への期待が膨らみ、
同時に未熟さや不出来さが目に付いてしまい、
人財育成の難しさや奥の深さを痛感するのです。

されど人財育成は、経営者の最も重要な仕事の一つ。
そして、忘れてはならない怠ってはならないのは、
何よりも自分育成。人財育成をする者のレベル以上に
人財は育たないわけですから。

ピーター・ドラッカーは「リーダーシップ一定の法則」
で、経営者、幹部、社員のリーダーシップのレベルには、
そもそも一定の距離(差)があるという。例えば現状、
社長がレベル100、幹部がレベル70、社員がレベル50
だとする。幹部のレベルを、社員のレベルを20引き上げた
いとするならば、社長のレベルを120に引き上げない限り、
幹部90、社員70にはなり得ないと説いている。
云い得て妙、実に深い。

以前、お世話になっている先生に叱られたことを思い出した。
先生との会話の中で、つい人材育成の難しさを嘆き愚痴って
しまった時、先生から返ってきた一言、
「人は自分が分らない分だけ、人に分からせようとする、
分かってくれないのではない、自分が分っていないのだ!」

事業継承まで残りMAX8年。

ドラッカーの言葉、先生の言葉を胸に、
飽くなき自分育成に精進致します。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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