本質、体質、結果
親愛なる皆さん
おはようございます。
主催する物流マネージャー実践研修や、
自社内リーダー研修マイラップにおいて、
成果を三つに定義している。
一つ目は、社風向上
二つ目は、事故撲滅
三つ目は、業績向上
![](https://i0.wp.com/www.yamanet.tv/wp/wp-content/uploads/2022/12/316665228_5641789309235640_7128258901694265021_n.jpg?resize=1024%2C683)
三つはどれも重要、一つ欠けても全てが成立しません。
・事故が続発しているのに業績抜群、あり得ない、
・赤字続きで業績最悪なのにとても雰囲気がいい会社、
あり得ない、もしあったとしたら気味が悪い、
・ギスギス、ピリピリした人間関係で劣悪な環境、
そんな社風なのに事故トラブルが起きない、
これも考えにくい。
つまり全てはリンクしているということ。
そして、私が拘っているのは、アプローチの順番も
上記の如く、社風向上へのアプローチが一番ということ。
社風とは、
社内の“人間関係”と“環境”が創り出す風土。
全てはその風土の上に成り立ちます。
健全で良好な人間関係、
皆が安心して伸び伸びと快活に働ける職場環境。
社風とはその会社の土台であり本質、
その上に事故が起きない(起きにくい)体質が育まれ、
安全で安心して快活に伸び伸びと仕事ができ、
結果、良い業績へと繋がっていく。
私はそう信じて疑いませんし、
仮にギスギスピリピリした社風で業績の良い会社が
あったとしても、そんな会社に私は魅力を感じません。
キレイごとと思う人がいるなら、それでいい、
キレイごとの何が悪いか!
ピリピリギスギスしたまま業績を最優先に追いかけて
きた会社の悲惨なプロセスや結末を私は多く知っています。
本質から目を逸らさず、本質をしっかり捉え、
強い体質を育み、より良い結果を創り出していこう。
良きも悪しきも、自分自身がその社風を創っている
一人であるということを認知することです。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝