力を与えあう関係

親愛なる皆様
おはようございます。

昨日はお休みを頂き、奥さんと久しぶりの登山、といっても2000m級のアルプスとかではなく、地元近くの低い山をゆっくり登って頂上で景色を観ながらおにぎりを食べて下山、往復3時位の山歩き。

ムリなく健康的で良い時間です。
それでも充分自然を満喫し、結構登山気分も味わえます。

私が好きなのは、山登りを日常の様々な場面に置き換えて歩きながらあれこれ思考すること。
頂上を目指し一歩一歩、ハードな登り坂、平坦な道、油断できない下り坂、途中足を止め眺める雄大な景色、事前準備、すれ違う人達と交わす挨拶。。。

それら全てが、目標やビジョンを設定し、そこに向かって策定する計画や日々の仕事、事故防止の為の指導、社内での日々のコミュニケーション、声がけ。。。といった日常の様々なシーンに置き合えることができる日常の自分へのフィードバックの時間なのです。

昨日、最も感じたのは、すれ違う人達と交わすほんの一言の挨拶で生まれる関係性。。。
急な上り坂が暫く続くと少々ばててくる、そんな時、向こうの方から下山途中の人の声が聴こえてくる、そうするとその人達の声を聴くだけで、少し力が湧いてくる感じがする、そして、すれ違う時「こんちは!」と挨拶を交わすとその力が更に増す、それが若い人達や子供達数人で元気のいい挨拶が返ってくると更に元気になれる。
もうその人達とは再び会うことはないどころか、顔すら覚えていない。
にもかかわらず元気を頂いているのだ。

ましてや日常、職場の仲間や、家族、地域の人達、身近な人たちからどれだけの力や恩恵を頂いているのかと思うとそれは計り知れない。
にもかかわらず、時に仲違いをしたり、嫌ったり、憎んだり。。。好む好まざるに関係なく、人は他人と関わりながら生きている。
登山道ですれ違う他人からもらう一言の挨拶からも力を頂いている。

逆説的いえば、私達は他人に力を与えることができということであり、人は互いに力を与えあうことができる関係にあるということだ。
まずは何よりも身近な人たち同士、力を与えあう良い関係性を築いていこう。

さぁて、今日は久しぶりの東京日帰り出張、昨日の自然の中とは打って変わっての大都会、それでも、会う人たちと良い関係を築いて参ります。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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