原点回帰!物流応援団の御旗
親愛なる皆さん
おはようございます。
毎年この時季は、次年度(4月~)に向けての年度方針の
策定や各拠点責任者から提出された予算の検証を行なう。
先日の日曜日は朝から事務所に籠り終日デスクに向かった。
誰もいない事務所で方針を言語化していく作業の時間は、
一人静かに創業時のことや経営理念ができるまでの歴史
を振り返る時間でもあります。
25年前ヤマネットを創業した。
(もう四半世紀か。。。)
自宅の6畳の一室、玄関の「山田」の表札の下に
ネームプレートのような小さな「YAMANET」の
看板を貼り付けて創業した。

創業当初はイケイケどんどんで事業拡大、
今思えば膨張(笑汗)
元気のいい創業経営者が陥りがちな落とし穴に
しっかり嵌まり、苦しい状態に陥ったこともあった。
(詳しくは拙著「崖っぷちから這い上がる5つの力」
を是非、ご購読ください笑)
社員を不安にさせ、自分までもが不安になり、
そんな中、多くの人達に応援して頂き、這い上がり、
今度は私が周りを応援する番だと、「物流応援団」
の御旗を掲げ、研修事業を開始した。
「我々は元氣と安心をお届けする物流応援団です」
経営理念が言語化された。
その後、御縁あって、株式会社マイロジ(旧マルヒデ運送)
の代表者となり今年で14年、当時からすると会社の規模
も10倍近くなり、規模だけではなく、職場環境の改善や
様々な制度や待遇面においても一歩一歩向上してきました。
これもひとえに日々の業務に従事してくれている従業員の
皆さんの支えの賜物。もっといい会社にしたい、もっと皆の
待遇を向上させたい、もっとみんなが快活に働ける職場に
したいという思いは尽きません。しかし、まだまだ道の途中、
問題課題も山積みです。
多くの課題の中で、私が最重要と捉えているのは、
「情報共有と意思統一」、「繋がり」と言い換えてもいい、
規模の成長と共に、繋がりが徐々に薄れてきている。
ここを等閑にして、これ以上の成長はないと考える。
ていうか、それでは意味がないと私は考える。
規模が成長し、業績がよくても、繋がりが薄い会社に
私は魅力や価値を感じない。
今ここで原点回帰!
物流応援団の御旗を掲げたあの日にかえり、
自分を奮い立たせよう、そして幹部メンバーを
はじめ従業員全員で、今一度、我が社の経営理念を
しっかり理解し、意思統一をはかる、来たる次年度は
そんな一年にして参ります。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝