VUCA時代のリーダーシップ

親愛なる皆様
おはようございます。

勉強には書いたり伝えたりするアウトプットと、
観たり聴いたりするインプットがあります。
バランスが大事だと思いますが、ここ数年は
特にアウトプット過多で、在庫不足感が強かったので、
今年はインプット(読書量を増やす、研修や勉強会に
積極的に参加する)一年にしようと決め意図的に動いて
おります。

昨日は行動科学研究所の
「AI時代が求めるリーダーシップ研修」に参加しました。

会場は京都、平安神宮の隣にある京都ロームシアター。
朝早く家を出たので、開始時間の約1時間前に到着した。
せっかくなので、平安神宮をお参りしようと、京都生まれの
私は、おそらく半世紀近くぶりに境内に入ったが、休日の
京都、平安神宮というのに、コロナの影響で、人影は殆ど
なく、閑散としていました。

そんな中、研修会場では比較的少人数の受講者に加え、
会場に参加できない受講者の一部は、ZOOMという
システムを活用し、所謂テレビ会議的なスタイルで、
遠隔地の方々と共にオンライン研修が行われました。

私の研修参加目的のいくつかある中の一つは、
物流応援団の研修プログラムをリニューアルすること、
これまでの研修事業の概念を変革させることでありますので、
このオンライン型研修のスタイルもとても参考になりましたし、
考えていかなければならない課題の一つでした。

①VUCA時代のリーダーシップ *VUCAとは・・・
(不安定、不確実、複雑、曖昧の英語頭文字からなる造語)
②課題認識力~問題の課題化
(課題認識がなければ成長、変容なはない)
③この先10年でやってくる“三つの山”
(AI時代、100年ライフ、人口減少)
④エネルギーのボトルネック
(本来持っている力の妨げになっている阻害要因)
⑤チームから力と知恵を引き出すリーダーシップ
等々を異業種の経営者や幹部の皆さんと共に
様々な貴重な事例をもとに学びに学びました。
良質のインプットができたと実感しています。
次回以降もさらに深めて参ります。

VUCA時代とは、つまり何をしたらいいか分らない時代。
正に、今、コロナウィルスの影響は先が見えず、
日本のみならず世界中が異常事態、我が物流応援団におい
ても各地の研修は中止を決定し、正しく、VUCA時代の
真っ只中といえる。

されど、そんな中にありながら、否、そんな時代だからこそ
希望を持ち、学ぶこと、気付くこと、研き鍛えること、成長
すること、チームがより強く繋がること。
何をしたらいいのかわからない時に求められるものこそが
リーダーシップであります。

VUCA時代は、新たな時代幕開けの兆しであり、
コロナはその警鐘であります。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長@山田泰壮 拝

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