目標設定を改めて考える

親愛なる皆様
おはようございます。

先週は社内の新年会や業界団体の賀詞交換会等が
目白押しの一週間でありました。物流業界某団体
の賀詞交換会はで行なわれるセミナーでは毎年素
晴らしい講師をお招きされる。今年も御多分に漏
れずで、航空会社スカイマークの会長でインテグ
ラル社長の佐山展生氏が登壇されました。大きな
会社のCEOさんですが、とてもフランクでサバ
サバした関西のおじさんという感じの方で、終了
後の懇親会の席でも名刺交換に伺うと気さくに受
け応えして下さいました。公演の内容は財務等の
戦略的なお話と哲学的なお話で、バランスもよく、
中身の濃い為になるお話でした。

中でも印象的だったのは、更ではありますが、
「目標」に対する概念というか、捉えたか、高い
目標を明確に設定することの大事さをなるほどと
思える観点でお話して下さいました。

例えば、富士山の頂上にいる人は、家を出る時か
ら富士山の頂上に行くと決めていたに違いない。
否、絶対と云ってもいいでしょう。ブラブラ散歩
してたら富士山の頂上に辿り着いたという人も、
どこかに行くついでに富士山の頂上に立ち寄って
みたという人もいない。家を出る時どころか相当
前から決めていたでしょう、そして、そこそこの
覚悟もして、周到な準備もして、登頂した人でし
ょう。では、例えば清水寺にいる人はどうだろう、
高島屋にいる人はどうだろう、確かに家を出る時
に決めていた人も相当前に行く予定をしていた人も
いるでしょう。でも覚悟や周到な準備まではしてい
ないでしょうし、中には京都へ行ったので清水寺に
いってみようかとか、街に買い物に来たのでついで
に高島屋に来たとか・・・
同じ「行く場所」でも、その場所への想い、かけた
時間や手間暇等々はまるで違う。何よりも場所へ辿
り着いた時の達成感は雲泥の差だろう。
清水寺に到着して、デパートに着いて仲間と握手を
交わし喜びを分かち合っている人の姿を私は見たこ
とは無い。

佐山会長のお話をだいぶ脚色しているが、要はそん
なことを改めて気づかせて下さった。

私には目標もビジョンもある。
それは高い目標か、具体的か、到達した時に皆で喜び
を分かち合える達成感を味わえるものか?
今一度考えてみたいと思う。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!

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