ドラッカーのキーワード
親愛なる皆様
おはようございます。
研修テキストや講義内容を見直す時に、
しばしば手にするのはピータードラッカー関連著書です。
12年前に研修を自社の事業として立ち上げる際に熟読し
研修プログラムや講義内容にも活用させてもらっている
ので、原点に返るという意味でも、頻繁に書棚から取り
出して読みかえしているので、付箋とマーカーとメモ書
きだらけで、ブックオフに行っても、もうきっと値は付
かないだろう(笑)
![](https://i0.wp.com/www.yamanet.tv/wp/wp-content/uploads/2021/05/177386330_3905316472882941_3380014693115384342_n.jpeg?resize=768%2C1024)
特に、ヤマネット実践研修や自社内リーダー研修マイラ
ップにおいての大目的「成果の出る活発な行動を習慣化
する」は、12年間不動であり、これは正にドラッカー
理論から学び引用したものに他なりません。
改めて読み返しても、ドラッカー関連著書には、沢山の
キーワードがあるが、その中でも「成果」と「習慣化」
というワードはとりわけ多く使われていることが分かる。
他にも「貢献」「時間」「目標」「集中」「強み」など
が目立つ。
「成果」と「習慣化」。
私は、この二つのワードに相当な拘りを持って経営や
人財育成に努めているつもりだが、言うは易し、行な
うは難し、成すは尚難しで、成果を出すことも、良い
行ないを習慣化することも容易ではありません。
でも、この二つは強い相関性があり、成果は習慣化の
賜物であり、習慣化の先にしか成果はない。
今朝、マネジメントを読み返して、改めてそう感じ、
改めて気づいたこともあり、次回の研修では、講義
のアプローチを変えてみようと考えています。
「成果をあげる人に共通するものは、つまるところ
成果をあげる能力だけである。
成果をあげることは一つの習慣である。実践的な
能力の集積である。
実践的能力は習得することができる」
ピーター・ドラッカー
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)物流応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝