安全と経営効率の相関性

親愛なる皆様
おはようございます。

一昨日のオンライン物流交流会は、
福岡、深田運送の深田恭兵社長にゲストスピーカーで
ご登場頂き、お話しいただきました。

深田恭兵社長は、私にとっての事故撲滅の師匠のよう
な存在で、現在、ヤマネットが主催している事故撲滅
トレーナー養成講座も彼との出会いが無ければ、開講
されていませんでした。

過去には、ドライバー研修で一緒に全国をまわり、
また九州地区にてヤマネットが研修事業を行なう
ご縁を繋いでくれたのも深田恭兵社長。私の恩人
であり、親友であり、尊敬できる経営者であります。

物流マネージャー実践研修のゲスト講師として、
また過去にもリアル会場での物流交流会などでは
何度もお話頂いておりますが、昨日は、これまでの
内容をより実務的、具体的に、配車効率や業務効率、
ひいては経営効率にまでしっかり繋がるロジックを
分かり易く、腹に落ちる内容でありました。

深田社長の話しが事故撲滅、安全において理に適い、
自社の為に有意義、有益と知る人の数がどんどん増えて
きていますので、昨日のオンライン会場の参加人数も
大変多く、内容も大変充実したものでした。

深田社長の事故撲滅理論は、原理原則に裏打ちされ、
事故が起きる現象的原因からその奥の原因、更にその
奥の本質的な真因まで深掘りされ、結果、シンプルな
結論にたどり着きます。

例えば、
「事故の発生率は走行距離と労働時間に比例する」
という理論は、言い得て妙ですし、ストンと腹に落ちます。

「物事は複雑である」という前提に立ち、
故に、簡単にしなければならない、仕事は楽でなければならない、
されど、簡単にすることは簡単ではなく、楽にすることは楽ではない。
長い時間と数々の経験、失敗、苦楽を繰り返したそのうえに
成立する景色であります。

物流応援団長としての使命がまた一つ(今更ながら^^;)
はっきりしました。
深田恭兵社長の話をもっと沢山の人に聴いてもらうこと。
簡単ではないこと、楽ではないことを理解してもらうこと。
そのうえで、皆にマネてもらいたい。
そして、事故の起きない体質を皆で築いていくこと。

今日も一日良い日に致します。

物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

*画像は恭兵社長とドライバー研修で
 共に全国行脚していた頃のもの。

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