運送会社の課題とこれから

親愛なる皆様
おはようございます。

昨日は、7月度のオンライン物流交流会でした。
今回のゲストスピーカーは、ヤマネット全国大会
にてパネラーとしてご登場頂いた㈱タカネット
サービスの西口高生社長。

西口社長は、とにかく勉強熱心で知識豊富、
発想も斬新で切れがあり、
ビジネスのスケールも常にデカイ。
そんな西口社長にお話しを頂きました。

今、時代は激動。
コロナ、ウクライナ情勢、物価高騰・・・
会社経営(特に中小零細企業)受難の時代であり、
運送業界も勿論例外ではありません。

ゼロゼロ融資と云われる、コロナ対策で政府が
打ち出した救済的融資は、金利ゼロ、担保ゼロ、
返済3年据え置きといった、コロナによって
大幅に業績悪化した会社に向けての融資制度。

その償還時期が迫ってくる中、返すお金がない、
返済のための資金をまた調達しなければならない、
金融機関からはもう調達ができないほど業績が
悪化してしまっている・・・コロナ以降、運送会社
の倒産件数も年々増え・・・

そんな深刻な状況の中、物流応援団として何か
応援出来ないかということで、
西口社長にお願いし、タカネットサービスの
サブスクリプション提案して頂いた。

現在所有しているトラック車両を活用する。
「所有する」から「使用する」に変えて
業績改善と現金確保を同時に行なうスキーム。
とはいえ、何もかもが一気に薔薇色に変わる
ということではないので、サービスを活用する
までには、しっかりとした話し合いと計画策定が
必要なのは云うまでもありません。
お困りの方、多いと思います。
ご遠慮なく私に御連絡頂ければお繋ぎいたします。

昨日、その物流交流会を終え、参加していた
某社の管理職の方から感慨深い所感が送られて
きました。
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本日は物流交流会に参加させて頂きました。
経営者の方々は資金繰りに四苦八苦していて、
そのもとで働いている我々には見えない重圧
と戦っていると感じました。(中略)
サブスクリプションの時代となり、物を保有
するという固定概念を変えなければなりません。
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昨日の物流交流会は、業績の悪化や資金繰りに
苦しんでいる経営者に向けての御提案が主たる
目的ではありましたが、多くの一般従業員や
管理職の方々も参加してみえて、その方々が
自社の経営者の苦労を少しでも感じてくれたこと、
思いや考えを共有してくれたことは、感慨深い
副産物でありました。

今日も一日良い日に致します。

物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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