続・楽しいvs面白い

親愛なる皆さん
おはようございます。

福岡の朝です。
年末のご挨拶や来年度に向けての打ち合わせ等で、
レンタカーで走り回っています。

さて、先週末「楽しいと面白いの違い」について、
コラムを書いていたら、トラブルの連絡が入り、
途中で終えたので、今朝はその続きを書きたいと思います。

先週のコラムでは、
気楽で笑ってワーイワーイと、はしゃぎたくなる
「楽しい」に対して、「面白い」は、苦楽どちらも
包括していると定義し、
幕末の志士長州藩高杉晋作の辞世の句
「おもしろきことも無き世をおもしろく」を引用した。
そして、仕事や人生が面白いか否か、充実しているか
否かは、如何に感じ、如何に捉えるかによって決定する。
そんなことを書きました。

そもそも何故こんなことを書こうと思ったのか・・・
それは、正しく昨今の私自身の心境だからです。

仕事や人生を楽しくする工夫は大事ですし、
私もそう努めていますし、楽しいことは大好きです。
しかし、仕事も人生も楽しいだけのはずがない、
その対極には必ず苦悩があるわけで、苦楽は一対、
ワンセット、二つで一つ、だからその苦悩から
逃れることは同時に楽しいも逃げていってしまう
ことに気付かずに、ただただ目先のしんどさや
苦しさから逃れ、楽ばかりを追いかける人、
そんなことは不可能なのに、そうしている人が
多いことに憤りというか、切なさを感じるのです。

今、悩み苦しみながら戦っている人に伝えたい、
逃げずに仲間の力を借り、仲間と力を合わせ、
乗り越えていってほしい、その苦悩には必ず
意味があり、その苦悩を乗り越えた先に達成感が
あり、自己の成長があり、新たなステージが
そこにある。

以下は、
ハヤブサの父、糸川英夫博士の言葉
***************************
一身上の都合で難局に立たされている方、企業経営で
苦しい立場に立たされている方。ああ、なんとついて
いない人生だろうと我と我が身を嘆いておられる方に。
解決できない悩み事を持っておられる人に。
災いを幸せに。悲しみを喜びに。
「蓮は泥中より出で、美しく咲く、人生もまたそうで
ありたい」蓮は池の泥の中で悪戦苦闘する。
しかしその中をくぐり抜けて水面に出たとき、見事な
花となって人の目を楽します。
「逆境は全ての生物の進歩と創造の原点である」
***糸川英夫著:荒野に挑むより***

苦しいこともある、悲しいこともある、
楽しいこともある、嬉しいこともある、
仕事も人生も、だから面白いのだ。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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