続・楽しいvs面白い
親愛なる皆さん
おはようございます。
福岡の朝です。
年末のご挨拶や来年度に向けての打ち合わせ等で、
レンタカーで走り回っています。
さて、先週末「楽しいと面白いの違い」について、
コラムを書いていたら、トラブルの連絡が入り、
途中で終えたので、今朝はその続きを書きたいと思います。
![](https://i0.wp.com/www.yamanet.tv/wp/wp-content/uploads/2023/01/320390673_484328853862424_3018736270335090902_n.jpg?resize=740%2C410)
先週のコラムでは、
気楽で笑ってワーイワーイと、はしゃぎたくなる
「楽しい」に対して、「面白い」は、苦楽どちらも
包括していると定義し、
幕末の志士長州藩高杉晋作の辞世の句
「おもしろきことも無き世をおもしろく」を引用した。
そして、仕事や人生が面白いか否か、充実しているか
否かは、如何に感じ、如何に捉えるかによって決定する。
そんなことを書きました。
そもそも何故こんなことを書こうと思ったのか・・・
それは、正しく昨今の私自身の心境だからです。
仕事や人生を楽しくする工夫は大事ですし、
私もそう努めていますし、楽しいことは大好きです。
しかし、仕事も人生も楽しいだけのはずがない、
その対極には必ず苦悩があるわけで、苦楽は一対、
ワンセット、二つで一つ、だからその苦悩から
逃れることは同時に楽しいも逃げていってしまう
ことに気付かずに、ただただ目先のしんどさや
苦しさから逃れ、楽ばかりを追いかける人、
そんなことは不可能なのに、そうしている人が
多いことに憤りというか、切なさを感じるのです。
今、悩み苦しみながら戦っている人に伝えたい、
逃げずに仲間の力を借り、仲間と力を合わせ、
乗り越えていってほしい、その苦悩には必ず
意味があり、その苦悩を乗り越えた先に達成感が
あり、自己の成長があり、新たなステージが
そこにある。
以下は、
ハヤブサの父、糸川英夫博士の言葉
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一身上の都合で難局に立たされている方、企業経営で
苦しい立場に立たされている方。ああ、なんとついて
いない人生だろうと我と我が身を嘆いておられる方に。
解決できない悩み事を持っておられる人に。
災いを幸せに。悲しみを喜びに。
「蓮は泥中より出で、美しく咲く、人生もまたそうで
ありたい」蓮は池の泥の中で悪戦苦闘する。
しかしその中をくぐり抜けて水面に出たとき、見事な
花となって人の目を楽します。
「逆境は全ての生物の進歩と創造の原点である」
***糸川英夫著:荒野に挑むより***
苦しいこともある、悲しいこともある、
楽しいこともある、嬉しいこともある、
仕事も人生も、だから面白いのだ。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝