底力くん

親愛なる皆様
おはようございます。

酷暑の8月も終わり、今日から9月。
日中はまだまだ残暑厳しくはありますが、朝晩の風は優しく、秋の虫達の声も聴こえます。
季節はちゃんと巡っています。

さて、今朝のタイトルは、過日亡くなられたダンスプロデューサーで演出家の夏まゆみさんの言葉。
このところ私(我が社)にとっての中心課題は、次世代への人財育成や事業継承のこと。
そんな中、夏さんの言葉が刺さった。アイドルグループのモーニング娘。やAKB48のダンスの振り付け、育成や指導を行ない、その他、生涯で手掛けたアーティストは300組以上に及ぶというスーパーウーマン。

指導教育の仕方は厳しく、時にスパルタ的だが、厳しさの奥にある夏さんの深い愛情が、亡くなられた後に、指導を受けた元アイドルたちが語ったコメントから伺えた。
「底力くんは、自信を持つための最良手段」「底力くんは辛く苦しい時にしか出てこない」底力をつけ、底力を発揮するには辛苦を味わう以外ないと、夏さんは云い、生徒たちを厳しく指導し続けた。

でも、その奥にある深い愛情が生徒たちを動機づけさせ、トップアイドルへと昇華させたのでしょう。
我が社の今年度は過去に例が無いくらいのボリュームとスピードで新規事業と新たなプロジェクトが立ち上がろうとしている。
正に我が社の底力が試されているようだ。

この夏は、そんな渦中にあり、酷暑の中、幹部はじめ社員の皆が頑張ってくれている。
無理をさせてしまっている申し訳い想いと、しっかり取り組み成長していってほしいという祈るようような想い。
正しく辛苦の中で底力を発揮してほしいと。
辛苦の体験をさせにくい時代環境の中、若者達の底力をどう養い、底力をどう発揮させればいいのか。。。
夏さんに聴いてみたい。

天仰ぎ 去り行く夏に 想い馳せ耳を澄ませば 虫達の声今朝は短歌で締めてみた。


今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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