ルールだから笑いなさい!・・・?
親愛なる皆さん
おはようございます。
自社内においても研修講義おいても、
長年「社風づくり」の重要性を説き続けている。
社風は全ての源、原動力であると。
社風とは社内の人間関係が創り出す風土であると。
「人はルールに従わず、雰囲気、風土に従う」
という言葉がある。
例えば、社風のとても良い会社、職場は明るく
スタッフは皆笑顔で活々きと働いている職場に入社
した新入社員は自然笑顔で活々働くでしょう。
しかし、上司から「ルールだから笑いなさい」と
云われても笑えません。

家庭、会社、社会、私たちの日常は組織活動である。
家庭には帰宅時間の門限があり、会社には社則や社内規定、
社会には法律など、組織にはルールや規則がある。
されど、そのルールや規則は、概して守られていないこと
が多く、もしくは守られていたとしても納得していなかっ
たり、嫌々だったりする。
何故か?
先の理論に遵って考えるとそれは、その組織がそういう
雰囲気、風土になっていないからだ。
子供に門限を守れと言っている親が時間にルーズだったり、
門限を守って帰ってきても家には誰もいなかったりといっ
た家庭では、なかなか時間は守られない。
安全第一と云いながら、過酷な労働を強いていたり、
働き方改革、労働法改正、過労死ラインなどを決めて
おきながら、副業推進していたり。。。
家庭も会社も社会も雰囲気づくり風土づくりが大事だ。
そして、その雰囲気、風土は良しも悪しきも、
その組織のリーダーの意志、姿勢が決める。
お父さん、お母さん、社長、幹部・・・
リーダーの責任は重大であります。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝