お金の話をしよう:その1
親愛なる皆さん
おはようございます。
今読んでいる本は、
トム・ニクソン著「すべては1人から始まる」と
いうタイトルで、ピーター・カーニックが提唱する
「ソース原理」を解説している。

ソースとは、
「傷つくかもしれないリスクを負いながら
最初の一歩を踏み出し、
アイデアの実現へ身を投じた個人」
と、定義している。
フレデリック・ラルー著「ティール組織」は、
3年前から何度も読み返し、社内外の研修においても
コラムにおいても何度か取り上げてきた。
今回のソース原理と共に組織やリーダーの新たな
概念を教示してくれる書でありますが、
難解だったティール組織と比べるとソース原理の方が
少し優しい、そして、ティールにソースを融合させると、
腹に落ちてくる感じがする。
(経営者、リーダーの皆さんには是非読んでほしい)
実際に、F・ラルー氏が、
「もし私が事前『ソース原理』を知っていたら
『ティール組織』で必ず紹介していた」と語っている。
前置きが長くなったが、
今日からシリーズで描こうと思ったのは、
ソース原理「すべては1人から始まる」の本丸ではなく、
その著の中に描かれている「お金」の話だ。
長くなるので、今朝は冒頭の触りの部分を少しだけ、、、
「お金は自分映し出す鏡」
イニシアチブに創造するエネルギーが流れているとき、
お金は引きつけられるように集まってきて有益
(中略)
一方で、お金は私たちを創造性から遠ざける大きな
障害ともなりうる。」
サラリーマン、創業、事業継承と、
仕事を通じて様々な経験をさせて頂きながら、
そこには常に“お金”が働いていた。
時に魔力、時に魅力、ある時はポジティブに、
またある時にはネガティブに・・・
様々な経験を通じ、お金の力の様々を味わってきた
(これからも味わうであろう)私にとって、
上記冒頭の書き出しは云いえて妙。
ぐっと引き込まれた。
シリーズでお金の本質に迫ります。
<お金の話をしよう:その2>につづく
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝