タトゥーについての議論から考える~変えること、変えてはならないこと~
親愛なる皆さん
おはようございます。
先日、同級生の経営者達と「タトゥー」について
議論になった。雇用にあたっての許容の是非議論。
一昔前なら、迷わず「否」の方が圧倒的に多数だったで
あろうが、時代環境の変化に伴ない価値基準や判断基準も
変化し、その比率は定かではないが、今では「是」が
相当多くなっているのではないかと肌感覚で思う。
世は多様性の時代。

タトゥーに限らず、過去は否だったことが、許容されている
ことが多い、例えば、奇抜なヘアカラーや男性エステ、
ジェンダーの問題については過去とは捉え方が全然違う。
されど、一方で、過去には許容されたいたことが、今では
否!ということも相当多い(こちらの方が多いかな・・・)
喫煙とか、ハラスメントのあれこれや不倫などもそうかも
しれない、ただ、それらは、過去許容されていたというわけ
でもないのだが、ただ、そういった行為をした人たちに対する、
非難やお咎め、社会的制裁は過去とはまるでレベルが違う。

「不適切にもほどがある」が、ドラマにも流行語にもなる
ほどだから、過去には許容されたいたことが、今では
否!ということは相当多い。
では、否と許容のラインは誰が、どうやって決めるのか?
多様性とは何だ?何もかも許容してしまえばいいのか?
許容とは何だ?許すとはどういうことなのか?
先日の同級生経営者のタトゥー是々非々議論でもコレ!と
いう絶対的答えが出ることはなく、詰まるところ、各々の
感覚や価値観が判断基準というのが結論であり、それぞれ
の意見や考え方があるので、仲の良い同級生経営者同士で
はあるが、少しだけ後味の悪い議論となった。
考えれば、考えるほど深いテーマだ。
このテーマでは、また近々書いていこうと思う。
新年度が始まっている。
来週からは物流マネージャー実践研修も始まる。
今日は、その事前アドバイザーミーティング。
各地から経営者、経営幹部が集まる。
ミーティング終了後の懇親会では、このテーマで
ディスカッションしてみよう。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝