<国宝>~ワン・イズ・オール~
親愛なる皆さん
おはようございます。
久しぶりに映画の話題を描こうと思う。
拙著「良縁と強運を掴む」の第5章では、
「映画との御縁」~映画は脳のカンフル剤~と題して、
11本の作品を紹介し、私なりの観方、捉え方で
それぞれの作品の面白さを描いている。
***以下、拙著からの引用
私の映画の観方はこうです。
常に自分と日常に置き換える。壮大なスペクタルや
サスペンス、ミュージカルであろうが、フィクション、
ノンフィクションであろうが、時代や国や立場が違えども
観方によっては、自分と日常に役立ちます。
映画の素晴らしさは観る側の観方によって大きく左右します
****
そんな観点で、
久しぶりに描こうと思ったのは、今話題の映画「国宝」。
上映前から見聞きしていた情報で「この映画は凄いぞ」
と、素人映画評論家の私は予測していたが、予測は的中。
メチャクチャ見応がえあり、約3時間の大作ですが、
引き込まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。
稀にみる最高傑作と云っても過言ではない作品。
絶対的世襲文化である歌舞伎の世界に数奇な運命に
よって導かれ現れた少年が、類稀なる才能を発揮し
ながらも、壮絶な人生を生き、国宝へと駆け上がる
主人公の半世紀を描いた壮大なドラマ。
日本が誇る歌舞伎というある種 特異稀な芸能、
その中でも世界遺産的な存在といってもいい女形。
主人公喜久雄を演じる吉沢亮、ダブル主演と云っても
よい俊介を演じる横浜流星、二人の見事な歌舞伎女形
の演技は圧巻。そもそも二人とも芸能界屈指の美しい
顔立ちの男優ですからね~ その演技もより映えます。
渡辺謙、寺島忍、高畑充希、田中泯、他、
豪華キャストをエントリーした監督李相日氏のセンス、
原作者や脚本家、撮影者との絶妙なチームワーク。
脚本、ストーリー、キャスティング、製作メンバー、
全てのバランスで作品は出来上がる。
どれか一つのレベルが低ければ、全ての力がそこへ
引っ張られてしまう。
映画製作は全ての組織運営にも会社経営にも通ずる。
いくつかのインパクトのあるシーンの中で、
少年喜久雄が人間国宝小野川万菊の舞台を観て感動
し心震わせるシーンがある。
そして、稽古場や病室での厳しい稽古に耐えるシーン、
そして、国宝になった喜久雄の圧巻のラストシーン、
この三つのシーンは、向かうべきところ、その為に今
やるべきこと、そして、目標達成の姿と、しっかり繫
がっていた。
目指すべきヒトやコトを明確にする。
その為に今やることを明確にし行動する。
(一切の妥協をしない)
そして、目指すべき場所に到達する。
このプロセスも会社経営や人生にも通ずる。
映画「国宝」は、
血筋と才能、親と子、男と女、家族とは、
友情、愛情、憎悪、怒り、喜び、
光と闇、
仕事とは、人間とは、生きるとは、、、
数々の本質的な問いを突き付けられる。
ワン・イズ・オールの傑作です。
老若男女、職業や立場を問わず、
誰しも必見の一本です。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝



