大事なとき、大事なこと
親愛なる皆さん
おはようございます。
「我々は元氣と安心をお届けする物流応援団です」
これは我が物流応援団の経営理念であり、
私自身の理念でもある。キーワードは「元氣と安心」
経営において人生において常にそうあろうと心がけ
意識している理想の姿であります。
でも、厳しい状況に立たされた時、辛く苦しい時、
その心がけや意識が薄れてしまう、つまり理念に
反した状態に陥ることがあるが、その時が大事だ、
試されている、どんな状況下に置かれようが貫け
るか否か、試されている。
理念とは読んで字の如く、理想を実現させる為の
信念とでも申しましょうか、あるべき姿、存在意義
指針と捉えてもいいと思う。
経営者は勿論のことそこで働く人たち皆が、自分の考
えや言動行動が、経営理念に則っているか、適っている
かを常に意識し仕事をする。それは素晴らしいことではある。
目標やビジョンにおいても、それを常に経営者が明確
に指し示し、社員、幹部のベクトルを合わせそこで
働く人たち皆が同じ方向に向いて進んでいる会社も
また素晴らしい。
しかし、時に、こういう会社を観る。
社長が経営理念の大事を謳い、目標ビジョンを示しては
いるのだが、それを社員、幹部のみならず、社長自らも
それに縛られ、理想と現実の違いにイライラして、
眉間にしわを寄せて、社内にいつもピリピリした空気が漂い、
人間関係もギスギスしている。
これでは、本末転倒だ。
理念は理想の姿、ビジョンは明るい未来予想図。
そこに向かうまでの困難や試練は勿論あるだろう、
しかし、未来は、今日一日、今この瞬間の積み重ねだ、
その今日や今がイライラピリピリギスギスした気持ちや
状態のその先に理想や明るい未来の実現はあるだろうか。
非難を覚悟で敢えて云いたい、理念やビジョンは
単なる道具に過ぎない。それよりも圧倒的に大事なこと、
それは、今日一日、今この瞬間だ。
「今日一日機嫌よく、皆と仲良く」すること。
でも、それは、ただ今日一日を能天気に、仲良しごっこ
の馴れ合いで過ごすということではないし、機嫌よく仲良くを
継続することは容易い(たやすい)ことではない。
「今日一日機嫌よく、皆と仲良く」することは、
言うは易し行うは難し、相当の信念がいる。
理想や未来、過去にも縛られ今を蔑ろ(ないがしろ)
にしていては勿体ない。
“未来は分からない、過去は変えられない”
最も大事なのは今、というか全ては今、今しか存在しない。
にも拘らず、意識は過去と未来を行ったり来たりして
今ここに無い。
変えられない過去を悔やんで、
分からない未来を憂いながら
毎日を過ごすことは苦しいし、不幸だ。
過去は今の自分を育んでくれた恩人であり、
未来は今の自分を鼓舞してくれる応援者だ。
未来の為に今があるのではない、
今の為に未来があるのだ。
理念やビジョンは今を照らすためにある。
元氣を出して、
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝



