全国大会閉幕~新たな時代に挑む

親愛なる皆さん
おはようございます。

一昨日は、ヤマネット全国大会~誇り高き物流マン第十一章~を開催し、多くの方々にご参加頂きました。
ご参加頂いた皆様大変有り難うございました。
初めてのオンライン開催ということで、不慣れで不行き届きな点もあったかと思いますが、パネラーの皆さんやパネラーのアシスタントの方々のご協力のお陰で時間もほぼ定刻通り無事にに終えることができました。
毎年この時季に開催するヤマネット全国大会は第1回目から一貫し「誇り高き物流マン」と銘打って、今年で11回目、今年のテーマは「新たな時代に挑む」と致しました。
昨年1月、福岡にて開催した時には、翌年がまさかこんな状況になろうとは夢にも思いませんでしたが、コロナによって社会構造も生活環境も激変しました。
会社経営においても厳しい状況に立たれている方もおみえになるかと思います。

そんな今だからこそ、この方々にお願いしようと、尊敬する経営者であり、長年懇意にさせて頂いている力強く頼もしい4名の方々にお声がけをさせて頂き、主旨をお伝えしたところ4名皆様が快諾して下さり、「新たな時代に挑む」と題し、昨日のパネルディスカッションとなりました。

遠州トラック株式会社澤田邦彦社長からは、お客様他人様が困った時に如何に動くか?成功は失敗から学ぶもの、チャレンジ精神を忘れてはならないと、仕事をするうえでの原点に改めて気づかさせて頂きました。

株式会社タカネットサービスの西口高生社長には、「物流業界の地位向上」という信条のもと、理に適った事業を行なうという事業経営の本質とトラック業界の未来も分かり易く語って頂きました。
それらは決して絵空事ではない徹底した現場主義とご本人の経験に裏打ちされた理論であり、大変説得力があり勉強になりました。

ダイセーエブリー二十四株式会社の田中孝昌社長の「人財教育は一丁目一番地」という言葉がとても印象的でした。
与えられたポジションでベストを尽くすことのできる人財創り、「一隅を照らす」の意味がとても腹に落ちました。

トランコム株式会社の神野裕弘専務が、“拘り”のところで語って頂いた「自己犠牲の精神」、「修羅場・土壇場・正念場こそ人づくりの最高の舞台」は、この人の生き様、仕事への取り組み姿勢を長年観て感じてきただけに説得力があり胸に染みました。

物流業界を代表する素晴らしい4人の経営者皆様のお話しから大いに刺激を頂き、大いに学ばせて頂きました。
ご参加頂いた皆様と共に、学んだこと得たものを日常の実践の場で共に活かして参りたいと思います。
時代環境の変化にコロナが後押しするかの如く、人間関係が益々希薄になっていきます。
しかし、だからこそ、より良い人間関係を重んじ、自社内にて経営者、幹部、社員、そして社外の仲間とも強く繋がることがとても重要です。
ヤマネットは物流応援団として、繋がる機会、学ぶ機会をこれからもどんどん設けて参ります。

物流は世の血液、無くてはならない仕事です。
誇り高き物流マンとして、この新たな時代に挑んでいく為にも学びと実践を継続して参りましょう!

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


前の記事

起承転結の意味