悲しくも温かい時間
親愛なる皆さん
おはようございます。
愛犬のモコが旅立ちました。
1年半、病と闘いながら、妻と娘の愛情と献身的な介護
によって、発症後、獣医さんも既に手遅れと云わんばか
りの状態から奇跡の1年半を懸命に生きた愛犬でした。
2009年10月、生後まもなく我が家にやってきたのは
掌に乗るくらいの小さくて可愛いトイプードル、
あれから14年半、当時、小学生だった末娘はとうに成人し、
長女は嫁ぎ、長男は二人の子(私の孫)の親となり。。。
そんな子供達と優しい妻の愛情をいっぱい受けて育ったモコは、
実に可愛い顔をした天然キャラで、小心者で、甘えん坊の男の子。
お爺ちゃんになっても可愛い顔は変わらない14年半共に暮らした
家族、そして、生涯、我が家のアイドルでした。
![](https://i0.wp.com/www.yamanet.tv/wp/wp-content/uploads/2024/05/431745379_7309586775789210_7788307177753745396_n.jpg?resize=779%2C1024)
一昨日、病院で静かに息を引き取ったと妻から連絡があり、
仕事先から駆け付けた時には、眠ったような姿で安らかに
目を閉じていました。
獣医さんからは小さな体で驚く程の生命力、よく頑張った、
そして、家族の献身的な介護を称えて下さり、
私と妻からは慈悲深く一貫して丁寧な対応をして下さった
獣医さんに感謝の気持ちを伝え、静かに眠るモコを連れ自宅に
もどり、駆け付けた娘達や息子と時間を共にしました。
別れは悲しいですが、モコのお陰で何年ぶりかで
家族5人が食卓を囲むことができました。
家族5人とモコ、悲しくも懐かしく温かい時間をモコが
プレゼントしてくれたと思うと、胸が熱くなりました。
昨日、土砂降りの雨の中、動物霊園で最後のお別れをし、
家族皆でしっかり見送ることができました。
共に暮らした14年半を振り返り、そして、
病の発症からの1年半の妻や娘の献身的な介護と対応、
懸命に生きようとするモコの姿を通じて、
家族の繋がりや命儚さ故の尊さ。。。
大事なことに改めて気付かされております。
モコと家族に感謝の気持ちでいっぱいです。
寂しくなりますが、
今日からもまた明るく元氣に頑張ります!
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝