卓越した仕事に集中する

親愛なる皆さん
おはようございます。

研修事業をスタートさせた当時の自習教材の
主はピーター・ドラッカーの書だった。
基本や原理原則が書かれているので、
・迷ったときは基本に立ち戻る
・行き詰った時には原理原則に戻れ
の訓えに則って、今も読み返すようにしている。

齢六十を目前に、事業継承を視野に入れた経営を
している今も尚当時と変わらず齷齪(あくせく)
動き回っている私・・・
陸マグロだから、性分だから仕方ないとはいえども、
やはり、後進にしっかり任せていかなければならない。

ドラッカーを読み返してみる。
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集中とは「真に意味のあることは何か」
「最も重要なことは何か」という観点から
時間と仕事について自ら意思決定する勇気のことである。
第一に、捨てること。
有限な資源を注ぎ込める一点を探し、他を切り捨てる。
集中とは多くの可能性を捨てることでもあり、
あえて他を選ばないという勇気が必要とされます。
第二に、任せること。
人に任せることを突き詰めていくと、最後は自分にしか
できない仕事が残ります。そこを究めることで、卓越性
が生まれます。卓越した仕事は、成果をより大きくします。
人に任せる仕組みこそ。組織の真の意味だといえます。

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ピーター・ドラッカー「経営者の条件」より

次から次へと新たな事業を展開しているように
内外から観られがちな私ですが、“捨てること”も
結構行なっている。
“任せること”においても、手出し口出しが過ぎて
任せることが苦手に観られがちだが、振り返ると
任せるところは結構任せている。
でなければ、長年ここまで事業は展開していない。

これまでは、ドラッカーを読み返すと、出来ていない
自分を顧みることが多かったが、今朝は出来ている
自分も顧みることができた。勿論まだまだだが・・・

卓越した仕事に集中する為の意思決定をして参ります。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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