~創業25周年アニバーサリー~ その3:原点は師であり、読書である
*ヤマネットの創業は2000年5月1日。
今月のモーニングメールは創業からの
25年間を振り返りながら描いて参ります。
親愛なる皆さん
おはようございます。
現在は「物流応援団長モーニングメール」という
タイトルでコラムを描いて、御縁ある人にメールや
メルマガ、ブログ、Facebookなどで配信しているが、
元を辿り遡れば、創業よりも前、かれこれ30年程前に
未だSNSなど無かった時代、それどころかメールや
携帯すら殆ど普及していなかった時代に「壮士の旅」
というタイトルで、便箋に手書きコラムを書いてコ
ピーをして、封書で10名程の人達に送り付け、強制
的に読んでもらっていました。

読書は心の栄養、読書は想像力の源、
読書は充実した人間を創る、良書は人生の宝、
とか、とか、とか、、、
読書の大事を説く格言は沢山あるが、
私の師からの教えは「読むだけではダメばい、
書かんことには血肉にならんと」*師は長崎の人
つまり、読書とは読んで字の如く「読み書き」
であるということ。
それから30余年、読み書き続けていたら、
今から12年前、本を出版することになった。
3年前に出版した3冊目は研修教材として
活用している。
師との出会いが無ければ読み書きの習慣はなく、
読み書きの習慣が無ければ研修事業は起きておらず、
研修事業を通じて多くの人達と共に学び多くの
素晴らしい企業との御縁がなければ物流事業は
発展していない。
受講生から拙著を読んだとの報告と感想文が
メールで届いた。素直に嬉しい。
読書の大事について、哲学者森信三氏がその著
「修身教授録」の中で以下のよう書かれています。
*****
読書というものの人生における意味は非常に重大で、
学問・修養と言っても、読書を抜きにしては、
とうてい考えられない(中略)もし読書をしていなか
ったら、いかに切実な人生経験といえども、真の深
さは容易に気づき難い(中略)読書は我々の生活中、
最も重要なるものの一つであり、ある意味では、
人間生活は読書がその半ばを占むべきとさえ言えま
しょう****
創業から25年間は正に読書(読み書き)と共にです。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝